入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法
細谷 功
2019年7月26日
東洋経済新報社
1,650円(税込)
ビジネス・経済・就職
戦略的思考、ロジカルシンキング、地頭力、具体と抽象、無知の知…32のキーワードの「WHAT(何?)」「WHY(なぜ?)」「HOW(どう使う?)」がすっきりわかる。
みんなの評価(15)
starstarstar読みたい
29
未読
14
読書中
8
既読
43
未指定
91
書店員レビュー(0)書店員レビュー一覧
みんなのレビュー (2)
(無題)
【第1章:基本の思考法】 戦略的思考/ロジカルシンキング/仮説思考 フレームワーク/具体と抽象/なぜ?/アナロジー思考 自分の考え方がいかに固執的で、固まっているかを改めて感じた。というのも、自分の性格的に完璧主義で100%になってからでないと何事もスタートできないスタンスであったからだ。そして、常に真正面から突っ込んでいって非効率な面もよく見受けられるのが自分だ。しかしこの章でそれが間違いだと気付かされた。 •質問や視点を変えて、いかに簡単にするか。 •誰が見ても、話がつながっている。 •80%で問題解決に至る思考の速さ。 •自分では考えつかない全容の把握。 •いかに物事を抽象化して俯瞰できるか。 •なぜを深めて、線で繋ぐ。 •他に適用、転用していく。 そんな今までに考えもつかなかった思考法を教えてくれた。全部一気にやるのは大変だから、少しずつ取り組んで、効率性を求めた行動をしていきたいと思う。 ———————————————————- 【第2章:二項対立で考える】 二項対立/因果と相関/演繹と帰納/発散と収束 論理と直感/論理と感情/川上と川下 僕はもともとある極限まで達すれば人は相容れないものだと思ってた。というのも、世の中のもの全てはイエスかノーで答えられる、つまり二つに分かれてしまうから。お互い歩み寄っても近づけない、そんな距離があると思っていた。しかし、本章では絶対という言葉はない。立場もない。正攻法もない。 あるのは曖昧な境界線とTPOに応じて使い分けをする柔軟な発想であることがわかった。 •二者択一ではなく、何事も曖昧な境界。 •原因と結果の順番に注意する。 •そう決まっているからor多くがそうだから •状況に応じた情報やアイデアと出力とまとめ •仮説,フレームワーク,抽象化思考による攻めと守り •計画を立てる/人を動かす場面での使い分け •自分の立ち位置を把握 ———————————————————- 【第3章:コンサルタントのツール箱】 ファクトベース/MECE /ロジックツリー 2×2マトリックス /フェルミ推定 就職活動中の初期、コンサルタント業界を見ていた。だけど、その紹介ビデオや社員の方々を見ていると、自分がどうしても追いつけないような、そんな頭の回転や決断力の速さを感じた。彼らはどうやって思考を行なっているんだろうか、、、その答えの片鱗が本章で明らかになった。 •事実と解釈 /推測を切り分ける。 •もれなく、ダブりなく。 •全体像をWhy,What,Howの観点で網羅的に表現 •二項対立と二者択一にデータマッピング •情報,時間が制限された中での仮説推定思考 これらのやり方が1番自分にそぐわない。というか、とても効率が良いのはわかっているが実践できない。久しぶりに挑戦的な課題を見つけられて嬉しい。自分のものにしなければ。 ———————————————————- 【第4章:AI vs 地頭力】 地頭力 /問題発見と問題解決 /AI(人工知能) ビジネスモデル /多様性 /未来予測 今となっては耳から離れない、目にしない日もない言葉。AI。Artificial intelligence。 シンギュラリティと呼ばれる、人間の知能をAIが越える、そんな限界点も間近に迫るなか私たちは他は何を鍛えればいいのだろうか。元々考えていたのは、想像力とデザイン思考、そしてアートだ。この観点では絶対に人間は負けない。そもそも勝ち負けじゃないのもわかってる。お互いに共存して、しっかりと棲み分けをしていくことが大切なのだ。 •結論から、全体から、単純に考える。 •川上のAIが苦手な問題発言の部分 •creativity、人間の問題そのものを考える力 •どの業界でも適用できる共通パターン、一般化 •指標を増やして考えること •自分を変える柔軟性 •抽象化、転用することで見える世界 ———————————————————- 【第5章:無知の知から全ては始まる】 無知の知/知的好奇心/能動性/常識の打破 疑うこと /認知バイアス /メタ認知 最後は、人間として必要な資質だったり、性格。これからの生活を豊かなものにするために必要な素質のお話。半分くらいは自分でも持ってるつもりだったけど、改めて深いところを確認するとなかなかにイエスとは言い難い。どれも毎日の生活で意識をすればどうにか会得できそうだ。とりあえず、考えるときの一つの指標として、これらを用いていけたらいいな。 •自分は何も知らないという自覚 •自ら能動的に考え続けるwhy型思考 •知識の取得+思考力を身につける •常識的に振る舞うのではなく、そんなことありえないと思う •何事も素直に信じてはいけない、自分の頭で真偽を確かめる •思考の癖である偏った見方をしない •幽体離脱、離見して自分自身を上から見る、周りからどう見えているかを考える
全部を表示ー部を表示いいね0件
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X
LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
ほーく
(無題)
【第1章:基本の思考法】 戦略的思考/ロジカルシンキング/仮説思考 フレームワーク/具体と抽象/なぜ?/アナロジー思考 自分の考え方がいかに固執的で、固まっているかを改めて感じた。というのも、自分の性格的に完璧主義で100%になってからでないと何事もスタートできないスタンスであったからだ。そして、常に真正面から突っ込んでいって非効率な面もよく見受けられるのが自分だ。しかしこの章でそれが間違いだと気付かされた。 •質問や視点を変えて、いかに簡単にするか。 •誰が見ても、話がつながっている。 •80%で問題解決に至る思考の速さ。 •自分では考えつかない全容の把握。 •いかに物事を抽象化して俯瞰できるか。 •なぜを深めて、線で繋ぐ。 •他に適用、転用していく。 そんな今までに考えもつかなかった思考法を教えてくれた。全部一気にやるのは大変だから、少しずつ取り組んで、効率性を求めた行動をしていきたいと思う。 ———————————————————- 【第2章:二項対立で考える】 二項対立/因果と相関/演繹と帰納/発散と収束 論理と直感/論理と感情/川上と川下 僕はもともとある極限まで達すれば人は相容れないものだと思ってた。というのも、世の中のもの全てはイエスかノーで答えられる、つまり二つに分かれてしまうから。お互い歩み寄っても近づけない、そんな距離があると思っていた。しかし、本章では絶対という言葉はない。立場もない。正攻法もない。 あるのは曖昧な境界線とTPOに応じて使い分けをする柔軟な発想であることがわかった。 •二者択一ではなく、何事も曖昧な境界。 •原因と結果の順番に注意する。 •そう決まっているからor多くがそうだから •状況に応じた情報やアイデアと出力とまとめ •仮説,フレームワーク,抽象化思考による攻めと守り •計画を立てる/人を動かす場面での使い分け •自分の立ち位置を把握 ———————————————————- 【第3章:コンサルタントのツール箱】 ファクトベース/MECE /ロジックツリー 2×2マトリックス /フェルミ推定 就職活動中の初期、コンサルタント業界を見ていた。だけど、その紹介ビデオや社員の方々を見ていると、自分がどうしても追いつけないような、そんな頭の回転や決断力の速さを感じた。彼らはどうやって思考を行なっているんだろうか、、、その答えの片鱗が本章で明らかになった。 •事実と解釈 /推測を切り分ける。 •もれなく、ダブりなく。 •全体像をWhy,What,Howの観点で網羅的に表現 •二項対立と二者択一にデータマッピング •情報,時間が制限された中での仮説推定思考 これらのやり方が1番自分にそぐわない。というか、とても効率が良いのはわかっているが実践できない。久しぶりに挑戦的な課題を見つけられて嬉しい。自分のものにしなければ。 ———————————————————- 【第4章:AI vs 地頭力】 地頭力 /問題発見と問題解決 /AI(人工知能) ビジネスモデル /多様性 /未来予測 今となっては耳から離れない、目にしない日もない言葉。AI。Artificial intelligence。 シンギュラリティと呼ばれる、人間の知能をAIが越える、そんな限界点も間近に迫るなか私たちは他は何を鍛えればいいのだろうか。元々考えていたのは、想像力とデザイン思考、そしてアートだ。この観点では絶対に人間は負けない。そもそも勝ち負けじゃないのもわかってる。お互いに共存して、しっかりと棲み分けをしていくことが大切なのだ。 •結論から、全体から、単純に考える。 •川上のAIが苦手な問題発言の部分 •creativity、人間の問題そのものを考える力 •どの業界でも適用できる共通パターン、一般化 •指標を増やして考えること •自分を変える柔軟性 •抽象化、転用することで見える世界 ———————————————————- 【第5章:無知の知から全ては始まる】 無知の知/知的好奇心/能動性/常識の打破 疑うこと /認知バイアス /メタ認知 最後は、人間として必要な資質だったり、性格。これからの生活を豊かなものにするために必要な素質のお話。半分くらいは自分でも持ってるつもりだったけど、改めて深いところを確認するとなかなかにイエスとは言い難い。どれも毎日の生活で意識をすればどうにか会得できそうだ。とりあえず、考えるときの一つの指標として、これらを用いていけたらいいな。 •自分は何も知らないという自覚 •自ら能動的に考え続けるwhy型思考 •知識の取得+思考力を身につける •常識的に振る舞うのではなく、そんなことありえないと思う •何事も素直に信じてはいけない、自分の頭で真偽を確かめる •思考の癖である偏った見方をしない •幽体離脱、離見して自分自身を上から見る、周りからどう見えているかを考える
全部を表示いいね0件