まちの魅力を引き出す編集力

地域の“面白さ”を発掘して、観光商品化&プロデュース

桜井 篤

2021年6月21日

同友館

1,760円(税込)

温泉がなくても、絶景がなくても、都会じゃなくても「物語」を作れたら、人は集まる! 観光発展途上の地に自ら住み込み、地域資源を見つけ、形にしていった事例を紹介する。特別なことをしなくても地元にすでにあるものを「じっくり見つめる」ことから始めれば、人を魅了する観光資源にすることができます。明日から実践できるように、地域資源のプロデュース方法やプロモーション、企画だし、地元住民を巻き込んだマネジメントまでノウハウを解説します。 はじめに                                                         <b>プロセス1 情報収集</b>  観光振興はいまや総力戦  その土地らしさを意識する  昼夜問わずのコミュニケーションが必要な理由  文献に当たる <b>プロセス2 素材を見つけてさらに掘り下げる</b>  「これはすごい、感動した!」  話を聞いたら、その人自身をキャスティングする  「本質」は専門家から探り、本物から学ぶ  ネットで検索する重要性  物語化のための民俗学的アプローチ  私にとって魅力的に感じるなぁ、と妄想することの重要性  発掘面のクライマックスは、「名前」をつける <b>プロセス3 ターゲットイメージの想起</b>  求人広告のコピーライティングから学んだこと  コンセプトワーク  来訪者を身近なところからイメージする  「BEFORE→AFTER」で考える  障害を一つひとつ取り除く作業 <b>プロセス4 受け入れ態勢の構築</b>  誰とやればうまく行くか?  終わりを決めておくこと  収支をもとに事業計画を立てる  「やらされ感」を持たれたら水の泡 <b>プロセス5 ブラッシュアップ</b>  三大欲求  四大要素  基本の三大スパイス  取材の仕方  仕上げの三大スパイス  3つの哲学的手法の取り入れ方 <b>プロセス6 試行</b>  体験型観光プランの「骨子」と「内容」  試行の仕方  得たいのは「集客力」と「満足度」の手ごたえ <b>プロセス7 集客プロモーション</b>  様々なプロモーション  ターゲットの分け方  表現上の「仕込み」部分  固有名詞の「価値」を信用しない <b>プロセス8 持続発展させるための戦略</b>  基本的な考え方とよく起こりがちな問題とそれの防止策、対処方法

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください