基本医学統計学2版

EBM・医学研究への応用

縣俊彦

1999年3月10日

中外医学社

5,500円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

本書は、医学、歯学、薬学、看護学、およびその関連分野の人々、いわゆるメディカルサイエンス、あるいはヘルスサイエンス領域で活躍する人々を対象とした統計学の入門書である。第2版では、オッズ比およびリスク比(相対危険)は2×2の分割表において、2つの変数間の関連性の大きさを示す指標で、これらの指標は、特に疾病とリスク要因との関連を調べる疫学研究、臨床研究において多く用いられるもので、解析法としても重要であるので追加した。また、臨床医としてEBMを正しく理解し、実践するための注意点としては臨床医にとってはEBMは方法論であり、身につけるべき技術(スキル)である事を中心として解説した。

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