第二次大戦のドイツジェット機エース
オスプレイ・ミリタリー・シリーズ
ヒュー・モーガン / ジョン・ウィール
2000年5月31日
大日本絵画
1,980円(税込)
人文・思想・社会
第二次大戦末期にルフトヴァッフェが送り出した一連の「超兵器」、Me262、He162、Ar234ジェット機、そしてMe163ロケット戦闘機。このなかでも世界初の実用ジェット戦闘機メッサーシュミットMe262は、ドイツ本土を埋め尽くした敵戦略爆撃機と、その護衛戦闘機に果敢に戦いを挑み、その後の航空戦史を塗り替える働きをみせた。高速道路からの出撃、燃料の慢性的な不足、および数の上での戦力不足。これら絶望的な状況に悩まされながらも、Me262戦闘機を装備した第7戦闘航空団、アドルフ・ガランド中将自らが率いる「はぐれ」撃墜王部隊第44戦闘団、そして第11夜間戦闘航空団では、一握りのパイロットたちが驚くべき戦果をあげていったのだ。本書は連合軍を恐れさせたドイツ空軍ジェット戦闘機パイロットたちの肉声を含む、エースたち最期の抗戦の記録である。
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