ドイツ海軍のUボート1939-1945
オスプレイ・ミリタリー・シリーズ
ゴードン・ウィリアムソン / 手島尚
2006年7月31日
大日本絵画
2,090円(税込)
科学・技術
第二次大戦のドイツ海軍で最も多くの撃沈戦果を記録したのはUボート=Unterseeboot潜水艦である。第一次大戦後、連合国から潜水艦の建造と保有を禁止されたドイツは、オランダで諸外国に向けUボートの製造を秘かに開始した。1935年にヒットラー政権がその建造を公にし、Uボート7型シリーズが1936年秋以降から大戦末期にかけて大量に建造された。7型のボートは2600回以上の戦闘出撃を重ね、軍艦190隻を含む1365隻前後の撃沈戦果をあげて第二次大戦のUボート兵力のバックボーンとなった。本書ではUボート各型から、第二次大戦初期の主力となり、Uボートの型の中で他の型を大きく引き離した高い戦果をあげた7型を中心に、1型、2型、Uボート補給任務鑑14型の設計と開発、その戦歴を紹介する。
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