グループ法人税制を経営に活かす
多田敏夫
2011年7月31日
中央経済社
2,640円(税込)
ビジネス・経済・就職
最も望ましいグループ経営の形態は、「純粋持株会社」「完全子会社」である。純粋持株会社は、一事業に偏らないバランスの取れた総合的なグループ経営の判断が可能である。また、子会社を完全子会社化することにより、少数株主に左右されない迅速な行動をとることが出来る。今般のグループ法人税制の創設と連結納税制度の改正により、税務面での足かせがなくなり、この形態へスムーズに進展することが可能となった。本書は、望ましいグループ経営のあり方を示唆すると共に、グループ法人税制・連結納税制度のしくみを平易に解説する。
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