実態分析日本の会計社会

市場の質と利益の質

黒川行治

2009年4月30日

中央経済社

5,940円(税込)

ビジネス・経済・就職

会計社会とは、「会計に関わる当事者、当事者の行動、当事者を取り巻く内部環境および外部環境(制度・規則)の総体」である。会計の国際的統一化の流れは、わが国会計・監査制度に大幅な改革をもたらし、「会計社会」の実情を一変してしまった。また、資本市場のボラティリティの増大は、会計情報の質の検討を要請している。本書は、インタビューやアンケート調査、また理論分析、モデル設計に基づく実証分析により、会計社会の実態を浮き彫りにするものである。

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