Dr.平岩 動画で直伝 子どもの発達障害 外来診療の工夫

平岩幹男

2022年11月25日

中山書店

4,400円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

発達障害が認知されるようになり,外来で子どもを診ている医師なら誰でも気になる子に遭遇するようになった.発達障害の第一人者 平岩幹男先生が,かかりつけ医に向けて,こだわり,忘れ物,けんか,偏食,学習障害,不登校など,困りごとを少しでも軽くする対応策を伝える.専門家として親子と一緒に悩んだ経験から得た,外来での言葉かけ,保護者のサポート,福祉の利用は即実践できる. 1章 発達障害をどう考える:基本的な考え方/発達障害のさまざま/発達検査・知能検査/子どもたちへの対応ー療育や介入をめぐって/健診と園医・学校医の果たす役割/診断書・意見書/コラム:連携支援・ケースカンファレンス 2章 外来でできる発達障害対応:幼児後期〜学童期の子どもとのインタビュー/思春期の子どもとのインタビュー/言語発達の遅れ/言葉かけの基本/ほめる・叱る/NGワード(使いたくない表現)/多動・衝動/忘れ物が多い/こだわり・感覚過敏/かんしゃく・パニック/切り替えができない/対人トラブルが多い/不潔な行為,不適切な発言/あいさつ・お願い・ヘルプサイン/人との距離感/集団になじめない,友だちができない/しつもんされることが苦手,話しだすと止まらない/しゃべらない/偏食とその周辺/睡眠トラブル/読み書きの苦手さ/算数の苦手さ/姿勢を保つのが苦手/いじめ/不登校/ICT機器との付き合い方/不定愁訴/性の問題をめぐって/保護者とどう情報を共有するか/投薬はどこまでするか 3章 発達障害と社会資源:専門医療機関/地域の療育センター/児童発達支援事業/経済的支援/発達障害に対する介入(療育)/園か療育施設か/小学校への就学/中学校などへの進学/特別支援教育/合理的配慮/GIGAスクール構想とICT/家庭以外の生活場所/就労そしてその後へ 発達障害の支援に関する資料:インターネットによる外来予約例/合理的配慮の意見書・診断書の例/初見の文章と質問例/こんなときどうする?/今日は何があったかな?/読み書きについての学校へのお願い/勧告と異なる就学,就学猶予の意見書・診断書の例/就学前の学校への情報提供例文(特別支援学級用・特別支援学校用・通常学級用)

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