治療(CHIRYO)2024年106巻10月号 心不全治療のFantastic Four

どう考え,どう使うか?

小田倉 弘典

2024年10月1日

南山堂

2,750円(税込)

心不全ガイドラインの変更で使用される機会が増えたFantastic Four.プライマリ・ケアの現場でも専門医と連携するなかで,これらの薬剤が処方されている患者を受けもつケースが増えてきていると思われますが,薬剤の追加導入や管理に苦慮される,あるいはそもそも4つの薬剤が必要なのかと疑問を感じる先生も多いのではないでしょうか.  そこで本特集では,現場で遭遇する「困りごと」にどのように対処していけばよいのか,Fantastic Fourに対する考え方をさまざまな視点や立場から示していただきます. ■Fantastic Fourのエビデンスをどう考えるか? どう臨床現場に適用するのか? 心不全の標準治療(Fantastic Fourを含む)の基本(岸 拓弥) 心不全治療におけるFantastic Four使用の考え方 ─循環器専門医の立場から─(佐藤宏行) 心不全治療におけるFantastic Four使用の考え方 ─総合診療医の立場から─(大原貴裕) ■各標準治療薬(Fantastic Fourを含む)の実践的使い方 ACE阻害薬/ARB(竹内一喬) β遮断薬(高麗謙吾) MRA(梶本克也) ARNI(竹内一喬) SGLT2阻害薬(堀内 優) ■標準治療薬以外の薬剤の実践的使い方 利尿薬/トルバプタン(堂垂大志,他) Ifチャネル阻害薬/sGC刺激薬(鈴木 敦) ジギタリス(志賀 剛) ■Fantastic Fourを使用するうえで何が障害なのか? どう克服したらよいのか? 腎機能低下/高カリウム血症にどう対処するか?(石原里美) 血圧低下にどう対処するか?(横山広行) SGLT2阻害薬の副作用にどう対処するか?(小田倉弘典) コストをどう考えるのか?(佐藤宏行) ポリファーマシーにならないのか?(小出雅雄,他) ■プライマリ・ケア医が知りたい心不全治療のホンネ そもそもFantastic Fourを全部使用しなければならないのか?(松川龍一) 実は最も遭遇するHFpEF,本当に治療すべきなのか?(夜久英憲) プライマリ・ケア医はFantastic Fourとどのように付き合うか?(官澤洋平) 連載 1問1答! 在宅報酬必須知識(16) 訪問リハビリはどのようなときに入れるか?(永井康徳) えびさんぽ(34) 高齢者の肺炎(誤嚥性肺炎)予防に効果的な治療法はありますか?(青島周一) ─ランドマークスタディと路地裏エビデンス ─臨床での使い方 突撃!! 循環器診療についてショウジ先生に聞いてみた!(1) Prologue(山口裕崇,川上将司) Dr. Shinのよくわかる即戦力漢方(5) 高齢者の腫れぼったい症例!(橋本進一)

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