日本企業のガバナンス改革

日経文庫

木ノ内 敏久

2020年12月11日

日経BP 日本経済新聞出版本部

1,100円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 新書

ガバナンスを高めれば、本当に企業は強くなるのかーー 日経記者がさまざまな角度から、改革の実態を描き出す! 2015年にコーポレートガバナンス改革が始まってから5年。 社外取締役の導入が広がり、ROEが改善するなど一定の効果はあった。 一方で、不祥事の発覚、同族企業における後継者争い、 親子会社関係をめぐる対立構造など、 「ガバナンスのあり方」が問われるニュースは後を絶たない。 本書は、日経の取材記者としてガバナンス問題を追ってきた著者が、 日本のガバナンス改革の現在地と課題について、わかりやすく解説。 東芝の不祥事。出光興業、LIXILのお家騒動。 TBSとアクティビストの戦い。再起動した村上ファンド。 アスクルvsヤフー、日産vsルノー…… 世間の耳目を集めた「事件」を取り上げながら、立体的に描き出す。 第1章 アベノミクスは何を変えたか 第2章 東芝不祥事の教訓ーー堕ちた「優等生」    第3章 ファミリー企業の光と影ーーガバナンス改革のヒントに    第4章 牙むくアクティビストーー会社と株主、変わるパワーバランス 第5章 親子上場の是非 エピローグーー「脱株主主権」と日本

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