日本防衛の大戦略
富国強兵からゴルディロックス・コンセンサスまで
リチャード・J.サミュエルズ / 白石隆
2009年4月30日
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
4,180円(税込)
人文・思想・社会
十七世紀以降、日本はオランダ、イギリス、ドイツ、そしてアメリカと、時代の覇者と同盟関係を結んできた。しかし日本は「無条件に強国に乗っかる」という戦略を選んできたわけではない。本書は、日本の安全保障政策の基盤となる理論と政策実行の際の制約を歴史的に解説し、日本の戦略家がいま創造しようとしている選択肢「ゴルディロックス・コンセンサス」(極端に強硬でも軟弱でもなく、アジアにも欧米にも寄りすぎない大戦略)について検証する。この選択肢が国民的合意を見たとき、日本はアメリカに過度に依存せず、中国の攻撃に脆弱な状態でもなく、安全に存続してゆけるだろう。軍事力と自立を均衡させ、日本の新しい安全保障の選択肢を生み出す日本の大戦略の変貌を、斯界の第一人者が国内・国際政治の歴史を交えて解き明かす。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー