武士道の誤解
捏造と歪曲の歴史を斬る
清水多吉
2016年7月12日
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
2,970円(税込)
人文・思想・社会
武士道の代表的書とされる『葉隠』が世に広まったのは太平洋戦争直前、「忠臣蔵」はサラリーマン化した武士への庶民の面当て、卑怯な考えとして『孫子』を忌避した新井白石、殉死は江戸時代初期の異常現象ー。太平記、甲陽軍鑑といった古典から橋川文三、三島由紀夫まで、武士道がいかに歪曲・誤解されてきたのかを様々なエピソードを交えて解説する、思いもよらぬ事実が満載の本。
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