松下幸之助夢を育てる
日経ビジネス人文庫
松下幸之助
2001年11月30日
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
555円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
小学校を4年で中退して丁稚となった松下幸之助は、弱冠22歳でソケットの製造販売を始めた。以来、電器一筋に、「ナショナル」「パナソニック」という世界ブランドを育て上げ、「水道哲学」という独得の理念の下、積極的に社会への発言を続けた“経営の神様”の履歴書。
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ほーく
大胆にして細心
松下電器,現パナソニックの創始者松下幸之助。 その人生は僕の想像よりもはるかに苦難の道だった。 幼いころ、兄弟を亡くし、学校にも行けずに親元を離れ奉公する毎日。そんな中1つの豆電球から始まり大企業へと至る過程はとても勉強になった。 本書の解説の言葉を借りると、”大胆にして細心”の数々だった。いきなり会社を作ったと思えば、海外に飛び出し数々の提携を行い、そして社会貢献まで行う。一方で、会社を客観的に見つめ、問題を解決し、従業員のことを1番に考え育てる。そんな両立を成し遂げる難しさと大切さを学んだ。
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