戦略の本質
戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
日経ビジネス人文庫
野中郁次郎 / 戸部良一
2008年8月31日
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
990円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / 文庫
日本の組織が苦手とする、相手の強みを弱みに変える逆転の戦略。これを実現するには強力なリーダーシップが必要だ。著名な現代の戦史を戦略論、組織論のアプローチで分析し、何が勝利の条件かを明らかにする意欲作。
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戦略とは何か
「失敗の本質」に続き戦略の本質を問う。前著と重なる部分もあるが、やはり過去の戦闘の成否は運も含め様々な要因があるが共通するのは「目的の明確化」であり、この部分をトップから末端に至るまで認識を共有せず勝敗、成否の定義があやふやな場合が最も危険といえるだろう。また戦術、戦略も最終的には「政治的手段」に帰結する(クラウゼヴィッツの戦争論の有名な言葉「戦争とは外交の延長である」というのも道義だろう)という指摘も重要である。戦闘に勝っても政治的手段としての戦争に失敗したら無意味であり、リーダーにこの認識がどれだけあるかもポイントだろう。
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