徳川軍団に学ぶ組織論

日経ビジネス人文庫

小和田 哲男 / 造事務所

2017年4月5日

日本経済新聞出版社

913円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

◎徳川四天王と呼ばれた本多忠勝、榊原康政、酒井忠次、井伊直政、知将本多正信、服部半蔵こと服部正成など、豪傑たちの活躍、エピソードを紹介しながら、強い組織体の作り方を学びます。 ◎徳川家康のリーダーとしての側面を論じた本は数多くありますが、本書はより視点を広げ、家康を支えた徳川家臣団とはどのような組織だったのか、家康と主要メンバーの人となりやエピソードを通じて、強い集団、長期に持続可能な組織について学ぶ歴史読本です。 ◎登場する個性豊かな家臣たちは、それぞれが役割や立場を理解し、意思をもって動きました。個々が主君家康との絆で結ばれており、その関係は流動的でドラマティックでした。 ◎NHKの大河ドラマ『真田丸』では近藤正臣演じる本多正信、藤岡弘の本多忠勝など、主人公幸村の敵方でありながら、徳川家臣団の活躍にも注目が集まりました。また『おんな城主 直虎』は、井伊直政の養母の物語です。 序 章 苦難を乗り越え醸成された「結束力」 第1章 徳川家康 精強な三河武士を率い、逆境に耐えて天下人に 第2章 本多忠勝 一度も刀傷を負わなかった軍団最強の武将 第3章 井伊直政 先鋒として敵陣に突入した赤備えの猛将 第4章 酒井忠次 主家を支え、家康を育て上げた四天王筆頭 第5章 榊原康政 主君にも堂々と意見した軍団きっての兵法家 第6章 本多正信 信頼のおける相談役として仕える 第7章 服部正成 合戦では忍ぶことなく、八面六臂の大活躍

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstarstar
star
4.5

読みたい

3

未読

0

読書中

0

既読

2

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください