気候で読む日本史

日経ビジネス人文庫 G たー11-1

田家 康

2019年1月9日

日本経済新聞出版社

880円(税込)

科学・技術 / 文庫

われわれの先祖はいかにして立ち向かったのか? 異常気象との攻防1400年! 様々なエピソードを詳細なデータに基づき分析する。 ●「銃 病原菌 鉄」の日本史版! 本書は、われわれ日本人の祖先が気候変動に対しどのように立ち向かってきたかについて、歴史の流れに沿って記したもの。気候変動に起因する災難等への各時代の人々の行った対応策に力点を置いています。 日本人は自然災害に対して受け身であり過去の経験を活かす意欲に欠けるといわれることがありますが、そんなことは決してありません。われわれの祖先も現実を直視し、苦悩する中で何とか打開策を見出そうと模索し、予防策を真剣に考え行動を起こしてきました。その歴史を振り返り、今も頻発する異常気象、災害にどう対処すべきかを学べる1冊です。 プロローグ 太陽活動と火山噴火がもたらす気候変動 第I章 平城京の光と影 第II章 異常気象に立ち向かった鎌倉幕府 第III章 「1300年イベント」という転換期 第IV章 戦場で「出稼ぎ」した足軽たち 第V章 江戸幕府の窮民政策とその限界 エピローグ

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