
バブル入社組の憂鬱
日経プレミアシリーズ
相原 孝夫
2017年12月12日
日本経済新聞出版社
935円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理 / 新書
☆日本企業の最後の大量採用世代、「バブル入社組」も、はや50代に差し掛かり、人生の岐路に立っている。根っから楽観的と評される彼らは、多くの企業でどのように見られているのか。就職氷河期世代との対立、役職不足、保証されない将来……。バブル世代が置かれた現状と将来について、豊富な事例から人材コンサルタントが鋭く分析する。 ☆大企業では、業種によってバラつきはあるが、実に社員の5人に1人は「バブル入社組」が占める、と言われている。会社の大きな人材の塊と言われているが、他の世代からは、「根拠なく楽観的」「ポータブル・スキルが欠けている」「分析的ではない」などと言われ、手堅い意識を持つ、すぐ下の「氷河期世代」と鋭く対立することも。 ☆そんなバブル世代が、今後も戦力となって会社に貢献し、生き残りを図るには、弱点ともとらえられる「根拠なき楽観」を武器にすればよいのではないか。自身もバブル世代の真ん中である人材コンサルタントの著者が、さまざまな業種の多くの企業、さらに同世代の声なども織り交ぜながら語る、まったく新しいバブル世代論。 序 章 バブル入社組の現在 第1章 「こんなはずでは……」の矛先 第2章 バブル入社組の評判 第3章 人数は多いが、役職は減っていく 第4章 世代には特有の共通点がある 第5章 「バブル」対「氷河期」の構造 第6章 バブル入社組の強みと弱み 第7章 「根拠なき自信」がバブル世代を救う!?
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居場所がないハブル組の処方
役職定年を向かえ社内で居場所がないハブル世代への処方。能天気でコミュニケーション力が高く、会社依存度が高いハブル世代と厳選採用された自立心が高く個人主義的な氷河期世代が合わないのは当然といえば当然だろう。バブル世代の処方はこんきょなき自信と大人の寛容さで下り坂を下る覚悟、というのは説得力はあるが実現するのはなかなか難しいだろう。
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