歴史で読む中国の不可解

日経プレミアシリーズ

岡本 隆司

2018年10月11日

日本経済新聞出版社

935円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

南シナ海に平然と人工島を作り、上から目線で他国に接し、「属」の概念が変わっているにも関わらず清朝時代の関係から沖縄領有権を主張するーー。なぜ中国は、国際世界の常識からかけ離れた行動や主張を繰り返すのか? そんな不可解な行動も4000年の歴史をひもとけば、無理なく説明できてしまう。それは、中国が、国家権力に歴史が結びついた自己愛の国だからだ。 本書は、現代中国研究者にはたどり着けない隣国の奥底に潜む独自の論理を、歴史的に解明しようというもの。歴史家の視点で反日、腐敗、権力闘争から民族問題、地下経済まで中国の病める構造を明快に解説する。 筆者は、サントリー学芸賞、アジア太平洋賞、大平正芳記念賞などを総なめにしている近代中国史研究の第一人者。本書は、一般読者向けに寄稿した文章をベースに、なぜ中国があのような行動を平気で行うのかを明らかにする。 序 章 この国はなぜ傲慢なのか 第1章 歴史を知らずして隣国を語るなかれ 第2章 かけ離れた体制 第3章 権力と腐敗ーー構造的病理 第4章 経済の時限爆弾 第5章 解けない国内対立 特別講義「失敗の研究」としての日清戦争   終 章 日本は歴史から何を学び、警戒すべきか

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