
Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ)
伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR
ジョン・ドーア / ラリー・ペイジ / 土方 奈美
2018年10月17日
日本経済新聞出版社
1,980円(税込)
ビジネス・経済・就職
「この本と19年前、グーグルを創業したときに出会えていたらよかった」--ラリー・ペイジ(グーグル共同創業者) アイデアを思いつくのは簡単。 実行がすべてだ! Google、Amazon、Uber、Slack、Twitter 大成功の種を見抜いてきた シリコンバレーの伝説の投資家が 投資先のベンチャー企業に教えてきた シンプルで確実な成功手法。 「OKRは僕らが10倍成長を遂げ、しかもそれを何度も繰り返すうえで重要な役割を果たしてきた。「世界中の情報を整理する」というとんでもなく大それたミッションが、もしかすると手の届くものになったのもOKRがあったからだ。本当に重要な局面で、僕をはじめ会社全体がやるべきときに、やるべきことに集中できたのはOKRのおかげだ」--ラリー・ペイジ 序文 ラリー・ペイジ 第1部 企業はOKRをどう使っているのか 第1章 グーグル、OKRと出会う 第2章 OKRの父 第3章 クラッシュ作戦ーーインテルのケーススタディ 第4章 OKRの威力1 優先事項にフォーカスし、コミットする 第5章 フォーカスするーーリマインドのケーススタディ 第6章 コミットするーーヌナのケーススタディ 第7章 OKRの威力2 アラインメントと連携がチームワークを生む 第8章 アラインメントーーマイフィットネス・パルのケーススタディ 第9章 連携するーーインテュイットのケーススタディ 第10章 OKRの威力3 進捗をトラッキングし、責任を明確にする 第11章 トラッキングーーゲイツ財団のケーススタディ 第12章 OKRの威力4 驚異的成果に向けてストレッチする 第13章 ストレッチーーグーグル・クロームのケーススタディ 第14章 ストレッチーーユーチューブのケーススタディ 第2部 働き方の新時代 第15章 継続的パフォーマンス管理ーーOKRとCFR 第16章 年次勤務評定を廃止するーーアドビのケーススタディ 第17章 明日はもっとおいしく焼こうーーズーム・ピザのケーススタディ 第18章 文化 第19章 文化の変革ーールメリスのケーススタディ 第20章 文化の変革ーーボノのONEキャンペーンのケーススタディ 第21章 これからの目標 参考資料1 グーグルのOKR実践マニュアル 参考資料2 標準的なOKRサイクル 参考資料3 パフォーマンスを話し合う 参考資料4 まとめ 参考資料5 参考文献
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やるべき一番重要なことは何か?大きな石をまず入れる
グーグルにOKRを導入したジョン・ドーア氏による18年の本。 OKRは、会社内のあらゆる組織が、同じような重要な課題に全力で取り組むようにするための経営管理手法。 目標Oとは、何を達成すべきか。重要で、具体的で、行動を促し、人々を鼓舞するもの。 主要な結果KRとは、目標をどのように達成しつつあるかをモニタリングする基準。具体的で時間軸がはっきりし、意欲的であると同時に現実的。測定可能で検証可能でなければならない。 OKRは最も重要な目標を明確にし、全員の努力のベクトルを合わせ、協力させる。組織全体に目的意識と連帯感をもたらし、多様な活動を結びつける。 目標とは人々を鼓舞する、はるか遠くにあるもので、主要な結果はもっと身近で指標と結びついている。 アウトプットとインプットを組み合わせることが有用。すべての主要な結果を完了すれば、必ず目標は達成される。 一見重要度が同じような数多くの活動の中から、圧倒的に影響力の大きいものを1〜3つ選び、そこに集中する。 野心的OKRの達成率は、60-70%に設定されている。30%は未達が織り込まれている。 OKRに対する進捗を評価するために四半期レビューを行う。達成しようとしていた目標は何か?達成できたことは何か?達成できなかったことは何か?その理由は何か?何を変えればよいのか?を話し合う。 大抵の人は、色々なことをはなから不可能だと思い込む傾向がある。 何かを10%改良するのは他社と同じことをしているに過ぎない。1000%の改善を達成するには、問題を新たな視点から考え直し、技術的に何が可能かを探求し、そのプロセスを楽しむことが必要。 経営において正解は複数あるのが常であり、リーダーの仕事は1つを選ぶこと。とにかく腹を決め、前進しているのか?均衡を破っているか?とにかく進み続ける。 総務領域の目標をどう立てるべきか、参考にしたく読み始めたが、非常に学ぶことが多かった。
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