
カーボンZERO 気候変動経営
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
2021年6月28日
日経BP 日本経済新聞出版本部
3,080円(税込)
科学・技術
2015 年のパリ協定採択以降、気候変動をめぐる潮流が世界で加速しています。 気候変動というアジェンダは、今後の企業経営にとって極めて重要な意味をもつようになっています。 一歩梶取りを誤れば、事業の競争力が削がれ、企業の存続が危ぶまれるリスクとなっているのです。 一方で、適切に自社を適合させることができれば、企業価値の向上と持続可能性の実現に寄与する機会にもなり得ます。 気候変動にかかる情報は日々あらわれていますが、企業経営の目線から気候変動問題を論じている書籍は未だあまり見られません。 科学的根拠にもとづき人類社会に警鐘を鳴らすものや、将来について技術的な観点を中心に論じるものがほとんどです。 本書の執筆に関わった私たちは、特に日本企業および産業が、気候変動をめぐる社会の動向を読み違え、対応を誤ることにより、国際的な競争力を阻害される事態を危惧しています。 本書は、経営層を中心に企業で働くビジネスパーソンが、自身の文脈に照らして気候変動問題を捉え、自社において取るべき対策を検討する契機となることを狙いとしています。 著者は、ESG 対応型の経済・経営への変革推進を支えるコンサルティングチームである、EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社のストラテジック・インパクト・ユニットに属する ESG エコノミクス・ストラテジー・チームのメンバーです。 第1章 気候変動をめぐる国際潮流 第2章 気候変動と金融機関・投資家 第3章 気候変動と経済安全保障 第4章 気候変動経営 第5章 気候変動対応の事業変革 第6章 TCFDシナリオ分析 第7章 脱炭素技術をサプライチェーンに取り入れる 第8章 気候変動とサーキュラーエコノミー 第9章 気候変動と行動科学 第10章 日本を救う「50年経営」 第11章 未来を共創する
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