
なぜ資本主義は暴走するのか
「株主価値」の恐るべき罠
ロジャー・ローウェンスタイン / 鬼澤忍
2005年8月31日
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
2,090円(税込)
ビジネス・経済・就職
乗っ取り屋の登場は、企業の経営をどのように変え、何を狂わせたのか?株価が低迷していた1980年代初頭、ウォール街に新たな職業が登場した。「企業乗っ取り屋」である。LBO(レバレッジド・バイアウト)を駆使して株を買い占め、会社の支配権を奪う強引な手法に、経営者たちは震え上がった。乗っ取りを防ぎ、自らの地位を守るためには、株価を上げるしかないーそのために数々のカラクリが編み出された結果、株式市場は空前の活況を呈した。だが、企業の成長よりも株価を優先し、目先の利益ばかりを追い求める経営の果てには、株式市場全体を巻き込んだ破綻劇が待っていた!本格的な企業買収時代を迎えた日本の経営者・投資家・政治家・市場関係者が今こそ知っておくべき歴史的プロセスを、第一級の金融ジャーナリストが深い洞察力で克明に描く。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー