
2020年 消える金融
しのびよる超緩和の副作用
高田 創 / 柴崎 健 / 大木 剛
2017年2月28日
日本経済新聞出版社
1,870円(税込)
ビジネス・経済・就職
◆生き抜くためのビジネスモデル進化を示す 未曽有の緩和によって蝕まれてきた金融機能。2020年の業務純益激減に直面し消える金融になるのか、それとも生き残るべく進化を遂げられるのかーー。マーケットを熟知したエコノミストたちが、これからの金融ビジネスと政策を予測し、LED戦略、リバンドリング、商社化など、従来の枠を打ち破る進化の方向性を大胆に提案する。 1 窮地ーー金融機関は「水中生活」に耐えられるのか 2 断絶ーー衰弱するマーケット 3 展開ーー業務純益大激減に立ち向かう銀行 4 縮小ーー保険・年金の生き残り戦略 5 実験ーー限界を超えた金融政策 6 出口ーー問題顕現化のタイミングと脱却への道筋 7 停滞ーー世界はなぜ「日本化」したのか 8 進化ーー金融崩壊を生きのびる術
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