
サイバー空間を支配する者
21世紀の国家・組織・個人の戦略
持永 大 / 村野 正泰 / 土屋 大洋
2018年8月28日
日本経済新聞出版社
2,530円(税込)
パソコン・システム開発
○サイバー攻撃、スパイ活動、情報操作、国家による機密・個人情報奪取、フェイクニュース、そしてグーグルを筆頭とするGAFAに象徴される巨大IT企業の台頭ーー。われわれの日常生活や世界の出来事はほとんどがサイバー空間がらみになっています。サイバー空間はいまや国家戦略、国家運営から産業・企業活動、個人の生活にまで、従来では考えられなかったレベルで大きな影響を及ぼしつつあります。 ○サイバー空間では、国家も企業も、集団も、個人もプレイヤーとなる。その影響力はそれぞれの地理的位置、物理的な規模とは一致しない。そして、経済やビジネスでもデータがパワーをもつ領域が広がっていますが、その規模はGDPでは測れません。 〇本書は、これほど重要になっているのに、実態が不透明なサイバー空間を定量・定性的に初めて包括的にとらえ、サイバー空間の行方を決める支配的な要素を突き止めるものです。果たして、そこから見えてくるものは何か? 日本はサイバー空間で存在感を発揮できるのか? ○執筆には、三菱総合研究所で進めているサイバー空間分析プロジェクト・メンバーと、サイバー研究で知られる慶応義塾大学の土屋大洋教授が入り、骨太の分析と展望を展開します。 第1章 大手町の洞道から見える世界:サイバー空間とは何か 第2章 データが支配する経済活動 第3章 サイバー空間をめぐる主導権争い 第4章 国家・組織・個人のフロンティア戦略 第5章 サイバー空間からみた国際秩序 第6章 サイバー空間の支配者 第7章 未来を制する者:新たな国際秩序 第8章 日本はどのようにサイバー空間に関与すべきか
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