
最新 意匠審査基準・判例解説
新規性(類似)と創作非容易性
一般財団法人 創英IPラボ / 佐藤英二
2020年8月19日
日本評論社
3,300円(税込)
人文・思想・社会 / 科学・技術
2020年4月、意匠審査基準が改められた。豊富な判決例とともに二大登録要件たる新規性(類似)と創作非容易性につき解説する。 第1部 新規性(意匠法3条1項3号の類似) 第1章 意匠類否判断の基準 1 意匠類否判断の原則的基準と基本判例 2 侵害系の類否判断 3 意匠審査基準における類否判断基準 3-1 新規性判断の基礎となる考え方 3-2 類否判断の判断主体 3-3 類否判断の手法 3-4 意匠の類否判断の観点 4 査定系における意匠類否の基本類型(パターン) 第2章 審決取消判決に見る意匠類否判断 1 類否判断の基本類型に基づく判決例 A-1 基本的構成態様が共通し、類似(の類型の判決例) B-1 基本的構成態様が相違し、非類似(の類型の判決例) B-2 基本的構成態様が共通するが、ありふれており、具体的構成態様に特徴的な差異があり、非類似(の類型の判決例) A-2 基本的構成態様が共通し、ありふれているが、具体的構成態様にも特徴的差異がなく、類似(の類型の判決例) 2 その他の判決例 2-1 構成の認定の誤りが類否に影響を与えた例 2-2 基本的構成態様の認定を争った例 3 部分意匠の判決例 第2部 創作非容易性(意匠法3条2項) 第1章 創作非容易性(意3条2項)の判断基準 1 意匠法3条2項の条文ー改正の経緯 2 意匠法3条2項の基本判例ー最高裁判決 3 意匠審査基準における創作非容易性の判断 3-1 創作非容易性の判断に係る基本的な考え方 3-2 創作非容易性の判断主体ー当業者 3-3 創作非容易性の判断の基礎とする資料 3-4 ありふれた手法の例 4 軽微な改変の例 5 当業者の立場から見た意匠の着想の新しさや独創性 6 ありふれた手法であることの提示 7 部分意匠の創作非容易性判断 第2章 裁判例に見る創作非容易性判断の変遷と進化 1 審査における意匠法3条2項の運用実態 2 創作非容易性を否定した判決例ー審査・審判での運用を肯定した傾向の判決例 3 創作非容易性の判断プロセスの問題点ー特許の進歩性の判断基準との比較 4 美感等を重視して創作非容易性を肯定した判決例ー審査・審判の運用に歯止めをかけた傾向の判決例 5 創作非容易性の判断を緻密化した傾向の判決例 6 その他の判決例 6-1 部分意匠特有の判断を示した判決例 第3部 新しい保護対象の新規性と創作非容易性 第1章 画像を含む意匠 1 保護対象としての画像を含む意匠 2 新規性 3 創作非容易性 第2章 建築物の意匠 1 保護対象としての建築物の意匠 2 新規性 3 創作非容易性 第3章 内装の意匠 1 保護対象としての内装の意匠 2 新規性 3 創作非容易
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