もうひとつの「心病む母が遺してくれたもの」
家族の再生の物語
夏苅郁子
2014年1月20日
日本評論社
1,430円(税込)
人文・思想・社会
精神を病む人が身内にいる、いないにかかわらず、家族の存在は人が生きる支えになると同時に、時に他人より手ごわく、生きる気力を失わせてしまう「魔物」のような存在になり得る。本書では、家族の中に何らかの問題を抱えた人がいた場合、それが家族にどんな影響を与えるのか、前作では書けなかった「ドロドロした闇の部分」に焦点を当てた。
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