精神科薬物治療を語ろう

精神科医からみた官能的評価

神田橋條治 / 兼本浩祐

2007年10月31日

日本評論社

2,640円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

個々の精神科医は、日頃何を考え、何を感じながら、投薬を行っているのか。その内に秘められた営為を開陳し、相互に照らしあわす画期的なワークショップが開催された。本当に、EBMと精神薬理学の知識を身につけるだけで、薬物治療、ひいては精神科臨床に通暁することが可能なのか。薬を知り、患者を知るとはどういうことか。まさに臨床の本質を射ぬかんとした、たましいの一作である。

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