〔雇止め〕裁判所の判断がスグわかる本

中野 公義

2020年9月19日

日本法令

2,530円(税込)

人文・思想・社会

「契約の更新は義務ですか」と相談を受けたときに「解雇権濫用 法理が類推される場合があります」「労働契約法19条により更新 される場合があります」と法律用語を並べたところで、相談者は どれだけ納得されるでしょうか? 「更新してほしいけれど雇止 めされそうで心配です」といった相談者について、何が問題とな るか具体的に確認することができるでしょうか? 本書は、およそ過去5年間の労働裁判例を中心に、雇止め及び合 意退職と、それらに伴う賃金支払請求、不法行為について法律上 及び事実認定上の裁判所の判断を整理してまとめたものです。 掲載された各裁判例の有する特徴的な判断に短時間で、効率よく 接することができ、本書を携えるだけで、労働事件に関する「引 き出し」は、格段に増えるはずです。 第1章 雇止め等に関する基礎知識 第2章 雇止め 第3章 合意退職 第4章 賃金支払請求 第5章 不法行為 ≪参考裁判例一覧≫

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