実践の民俗学

現代日本の中山間地域問題と「農村伝承」

山下裕作

2008年10月31日

農山漁村文化協会

4,180円(税込)

人文・思想・社会

民俗学とは、客体である民俗事象を研究することではなく、それを通してそれを担ってきた人びとの生き方をとらえ、その技能・生活知・共同意識などを触発・蘇生し、生活者自身による現実の卑近な諸問題(例えば転作、地域営農など)の解決能力を醸成することを目的とする学問でなければならない。柳田、早川、宮本ら、及びそれ以降の日本民俗学の蓄積、課題を整理しつつ、現代に生きる民俗学はいかにあるべきかを実践的、理論的に明らかにした労作。

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