食べるとはどういうことか
世界の見方が変わる三つの質問
かんがえるタネ
藤原辰史
2019年3月1日
農山漁村文化協会
1,650円(税込)
人文・思想・社会
藤原辰史さんは、人間をチューブに見立てたり、台所や畑を含めて食をとらえるなど、「食べる」ということをめぐって斬新な視点を提供している。本書では、「食べる」ということをめぐる3つの問いを軸に、中高生とともにその本質に迫っていく。そのなかで、現代というのは、じつは、食べる場と作物や動物を育てる場(動物を殺す場含む)が切り離された社会であることが浮かび上がってくる。それでは未来の食はどうなっていくのか。藤原さんと中高校生の白熱した議論を臨場感たっぷりに再現する。 【目次】 ●〈第一の質問〉いままで食べたなかで一番おいしかったものは? 歴史研究という仕事/三輪トラックの荷台で食べたトウモロコシは最高!/答えのない問いを立ててみる など ●<第二の質問> 「食べる」とはどこまで「食べる」なのか? 「食べる」と「入れる」の違いって?/人間の食と動物の食は同じ? 違う?/「食の哲学」の目次をつくる/「食べる」ってどこまでが食べるなの?/人間は「生き物殺し装置」だった/人間はホラーなチューブなのだ など ●<第三の質問>「食べること」はこれからどうなるのか? 欲望の上に乗っかっているもの/完全栄養の食品はすごくマズい?/見せるために食べる/食べものは感覚や欲望の交差点/最後に一言ずつ感想を など
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