
種は守れるか
日本農業の動き 207号
農政ジャーナリストの会
2020年10月7日
農山漁村文化協会
1,320円(税込)
ビジネス・経済・就職
米麦大豆の生産に欠かせない種子の開発と安定供給を支えてきた主要農作物種子法が、2018年、規制改革の名のもと深い議論もなく廃止された。一方で自治体独自の「種子条例」制定の動きも。また現在、育種者の権利保護や優良品種の海外不正流出防止を理由に、種苗法の改正案が審議されている。 種子生産のグローバル化が進むなか、「命の源」である種子をどう守るか。食料主権との関わり、在来・固定種の保存、自家増殖の是非、ゲノム編集技術の行方、知的財産としての種苗保護のあり方など、種(タネ)をめぐる様々な課題を追究する。 ●特集 種(タネ)は守れるか 【巻頭論文】種の多様性こそが、食と農の根源 「改めて種(タネ)と人間との関係を考える」西川芳昭(龍谷大学経済学部教授) 「ゲノム編集は種子開発を変えるか」江面浩(筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター長) 「種子が危ない! 固定種・在来種を守るには」野口勲(野口種苗研究所代表) 「種苗政策をめぐる最近の情勢と課題」藤田裕一(農林水産省食料産業局知的財産課種苗室室長) ●農政の焦点 「農地中間管理事業の五年後見直しと農業委員会の役割」藁谷宏(全国農業会議所) ●地方記者の眼 「「過疎は終わった!」と投げかけた雑誌『みんなでつくる中国山地』」田中輝美(ローカルジャーナリスト) ●第35回農業ジャーナリスト賞の結果報告
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