
地域でアクションリサーチ
話し合いが変わる
平井太郎
2022年3月24日
農山漁村文化協会
1,980円(税込)
ビジネス・経済・就職
人・農地プラン実質化や農村政策の総合化、中山間地域等直接支払における集落戦略の重点化など、農村への新たなアプローチが求められてきている。アクション・リサーチの新しさは、行政や専門家が現場の人たちとともに話し合い、将来像を共有して試行錯誤する場をつくることである。トップダウン型のプランを現場の実践とその分析によって軌道修正し、ボトムアップ型に転換する方法論ともいえる。本書は地域おこし協力隊の受け入れや総合政策の策定などの過程を通して、アクション・リサーチ活用の勘所を明らかにする。 【目次】 序 今、なぜアクションリサーチなのか 第 1 部 現場とともに地域を変える方法論 第 1 章 現場の不全感とアクションリサーチ 第 2 章 新しくて懐かしいワークショップ 第 3 章 3つの空洞化を乗り越える仲間づくり 第 2 部 アクションリサーチを立ち上げる 第 4章 地域おこし協力隊から始まるアクションリサーチ 第 5章 農村政策から始まるアクションリサーチ:攻めと守り 第 6章 総合計画・総合戦略の実施化 第 3 部 アクションリサーチを持続させる 第 7 章 目標をうまく共有する 第 8章 尊重の連鎖をつくる 第 9 章 根ともつことと翼をもつこと 結 農村学へ 序 今、なぜアクションリサーチなのか 第 1 部 現場とともに地域を変える方法論 第 1 章 現場の不全感とアクションリサーチ 1 アクションリサーチの誕生 2 グループ・ダイナミクスとトレーニング 第 2 章 新しくて懐かしいワークショップ 1 生活改良という原点 2 生活改良の源流としてのアクションリサーチ 3 生活改良から振り返るワークショップの原点 第 3 章 3つの空洞化を乗り越える仲間づくり 1 地方をめぐる3つの空洞化 2 地域づくりの3つの目標とアクションリサーチ 第 2 部 アクションリサーチを立ち上げる 第 4章 地域おこし協力隊から始まるアクションリサーチ 1 地域おこし協力隊の二極化 2 理想像をぶつけあうこと 3 地方では困難だという思い込みの打破 第 5章 農村政策から始まるアクションリサーチ:攻めと守り 1 「農業栄えて農村滅ぶ」から 2 危機感や課題意識と目標を語ること 3 目標をめぐる解答と解法 第 6章 総合計画・総合戦略の実施化 1 苦しい計画から手ごたえのある計画へ 2 田園回帰1%戦略を現場になじませる 3 大都市の知識産業からの自立 第 3 部 アクションリサーチを持続させる 第 7 章 目標をうまく共有する 1 第2部での目標の共有のされ方 2 目標の立て方をめぐる現場での試行錯誤 3 なぜ目標を語り合うことが大切なのか 第 8章 尊重の連鎖をつくる 1 周辺的な存在の連鎖的な尊重 2 なぜ、どのように、尊重は連鎖するのか 第 9 章 根ともつことと翼をもつこと 1 足し算/かけ算から根をもつこと/翼をもつことへ 2 なぜ根をもつことが求められ、翼をもつことにつながるのか 3 根をもち、翼をもったその先 結 農村学へ
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー