欧州REACH規則 日本企業の対応実務

REACHの現状と今後の動向を踏まえて

化学品管理者必携

徳重 諭

2022年3月23日

日本規格協会

3,300円(税込)

科学・技術

REACH(化学品の登録、評価、認可及び制限に関する規則)とは、人の健康と環境の保護、欧州化学産業の競争力の維持向上などを目的として、欧州において2007年6月に施行された規則です。REACHでは、欧州域内にて化学品を製造・輸入する事業者には、当該化学物質の登録を義務付け、当局の評価により、高懸念物質として指定された物質については認可の取得が必要となり、加えて許容できないリスクを有する物質には、禁止などの制限が設けられています。 現在、国内のものづくりメーカーは総じて化学物質を原材料として使用しているため、化学物質規制に関する情報には、製薬、食品、化粧品、建設建築、電気・電子機械、自動車、プラスチックなど多くの国内業界が強い関心を寄せています。欧州の化学物質規制は先駆的であり、実質的なグローバル標準として、各国の化学物質規制に取り入れられています。 本書において、第1章ではREACHの概要が述べられています。第2章ではREACHの内容について、登録から懸念物質の管理まで解説しています。第3章では第2回REACH レビュー(今後のREACH改正及び欧州の化学品管理の方向を示唆する報告書)の概要と結論を、第4章ではREACH等の化学品規制について事業者に臨まれる対応を提示しています。 第1章  REACHの概要 第2章  REACHの解説 第3章  第2回REACH レ ビューとこれからのREACH 第4章  事業者に望まれる対応

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