ジャ-ナリストと殺人者

ジャネット・マルカム / 小林宏明

1992年8月1日

白水社

1,815円(税込)

人文・思想・社会

家族3人殺しの罪で服役中の医師ジェフリー・マクドナルドは、親友であり弁護団の一員であったジョー・マギニスが書いた事件のノンフィクション『フェイタル・ヴィジョン』を読んで愕然とした。「君の無罪を信じている」と励まし続けてくれていた友が、そこで自分を歪んだ変質者として描いていたのだ。マクドナルドは彼を欺いた友を告訴した。取材を優先するためにはジャーナリストは取材相手に嘘をつくことも許されるのか?裁判の過程でジャーナリズムの世界の根深い病理が明らかにされていく。

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