
通話
Ex libris
ロベルト・ボラーニョ / 松本健二
2009年6月30日
白水社
2,420円(税込)
小説・エッセイ
『通話』-スペインに亡命中のアルゼンチン人作家と“僕”の奇妙な友情を描く『センシニ』、第二次世界大戦を生き延びた売れないフランス人作家の物語『アンリ・シモン・ルプランス』ほか3編。『刑事たち』-メキシコ市の公園のベンチからこの世を凝視する男の思い出を描く『芋虫』、1973年のチリ・クーデターに関わった二人組の会話から成る『刑事たち』ほか3編。『アン・ムーアの人生』-病床から人生最良の日々を振り返るポルノ女優の告白『ジョアンナ・シルヴェストリ』、ヒッピー世代に生まれたあるアメリカ人女性の半生を綴る『アン・ムーアの人生』ほか2編。
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toruo
(無題)
若くして亡くなったチリの作家の初期短篇集。 チリで産まれてメキシコで育ちスペインでも暮らしていたという作家の経験がそのまま活かされたような話が殆ど。 売れない作家の話であったり、ドロップアウトした学生の話であったりチリのアジェンデ政権転覆の折と思われる話があったり。 国際的な評価が高まっている作家らしくなかなか読ませます。 南米の作家には独特の切なく悲しい感じと幻想的な部分があって作者も例外ではありません。 表紙もかっこいい。
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