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エクス・リブリス

ベン・ラーナー / 木原 善彦

2017年2月23日

白水社

3,190円(税込)

小説・エッセイ

全ては今と変わらないーただほんの少し違うだけで。主人公の詩人を通じて語られる、「世界が組み変わる」いくつもの瞬間。身体感覚は失われ、過去と未来、事実と虚構…あらゆる境界が揺らめきだす。米の新鋭による、美しく愉快な語り。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

こういうの遊歩小説っていうらしい。ゼーバルトのような、ってあってそれはいい感じかも、と思って手に取ってみました。ちなみにタイトルは「じゅうじよんぷん」って読むらしい。意識高い感じするよね(笑) 遊歩小説たるゆえんはさしたる事件が起こらない日常を淡々と書いてるってことらしくて確かにさしたる事件は起こらない。でもその分、主人公は詩人で注目されていて次の作品に六桁のオファーがある身分。親友の女性からは貴方とはセックスしたくはないけど精子は提供してほしいとか言われてたりする。つまり普通ではない生活してるわけでそれは事件が無くてもそれなりに面白いお話にはなるな、と。淡々としててちょっと退屈かも?と思ったりもしたけどまた読みたくなるって感じの不思議な魅力がある作品でした。作者は主人公と同じく気鋭の詩人だそう。関係無いけど詩って面白く無いなと思ってたんだが、読むものでは無く聴くものだな、と思ったら見方が変わったな。この作品は来月とかに再読するかも。

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