
目標管理のコンティンジェンシー・アプローチ
奥野明子
2004年2月29日
白桃書房
3,300円(税込)
ビジネス・経済・就職
近年、従来の年功主義的な人事制度から成果主義的なそれへの移行が唱えられるなかで、目標管理に対する関心は高い。目標管理に関する多くの出版物がみられるが、それらの多くは事例紹介や目標管理をうまく展開するためのノウハウを示したものである。目標管理に関する学術的な研究は、ほとんどなされていない。そのため、目標管理とは何であるのか、その効果は何か、またそれをどのようにして測定することができるのかといったことは明らかにされていない。本書の第1の目的は、このような目標管理に関する重要な、しかし曖昧にされてきた点を明らかにすることである。本書の第2の目的は、目標管理のコンティンジェンシー・アプローチを示すことである。コンティンジェンシー・アプローチとは、あらゆる環境で有効な唯一最善の方法は存在せず、環境が異なれば有効な方法も異なるという考え方である。目標管理についていえば、あらゆる環境でうまくいく目標管理は存在せず、環境が異なればうまくいく目標管理のタイプも異なるとする考え方である。これを実証的に示すのが、第2の目的である。
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