ケータイ小説的。

“再ヤンキー化”時代の少女たち

速水健朗

2008年6月30日

原書房

1,650円(税込)

人文・思想・社会

ケータイ小説とは、ファストフード化した郊外が舞台で、郊外に住む少女が主人公の、郊外に住む少女たちを主な購買層とする、郊外型ショッピングモール内書店で売られる「新しい文学」である。浜崎あゆみ、NANA、郊外型ショッピングモール、携帯メール…ケータイ小説の誕生の背景と理由にせまると、見えてきたものは。

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