ペラギウス・コード

古代ローマの残照の彼方に

ポール・モーガン / 伊藤知子(翻訳)

2010年11月30日

原書房

2,640円(税込)

小説・エッセイ

西方キリスト教会最大の岐路ー信仰と人間の自由。「産めよ、増えよ、地に満ちよ」と、人間を祝福した神が、どうして人間を「原罪」の軛に縛りつけるだろうか?アウグスティヌスの「原罪」説と「恩恵論」と真っ向から対立し、人間の自由意志と個性を大切に生きたペラギウスの世界。西ゴート族の侵入によって崩壊しつつある5世紀初頭の混乱のローマ帝国を舞台に、キリストの道そのものを生きた生涯を描く好著。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください