狐の嫁入り
御仕出し立花屋
内海隆一郎
1997年3月31日
PHP研究所
1,922円(税込)
小説・エッセイ
江戸深川の仕出し専門の料理屋・立花屋。主人の与七ほか三人の弟子たちが、腕によりをかけ自慢の料理を供している。ある日、ふとしたことから、新たに雇うことになった少年・元吉。だが、この少年の過去がもとで、平和な立花屋が、突然、慌ただしくなった-。ミステリーで味付けされた物語に、下町人情の隠し味が冴え、江戸料理ばなしが彩りを添える。著者初の本格時代小説。
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