上杉鷹山と細井平洲

人心をつかむリ-ダ-の条件

PHP文庫

童門冬二

1997年9月30日

PHP研究所

523円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

見事に復興なった米沢の地で平洲と鷹山は再会をはたした。二人とも無言で頭を下げ、目には涙があふれている。もはや師弟の間に言葉はいらなかった。-崩壊寸前の米沢藩をたて直した藩主・上杉鷹山。その苦しい藩政改革を陰で支えたのは師・細井平洲の教えだった。かの吉田松陰や西郷隆盛をも感動させたという細井平洲の思想とは?師弟の温かい触れ合いを通してその真髄にせまる。

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