『日暮硯』と改革の時代

恩田杢にみる名臣の条件

PHP新書

笠谷和比古

1999年4月30日

PHP研究所

722円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

享楽と華美の元禄時代の後、バブル崩壊により真田松代藩は財政破綻に瀕した。その松代藩がなぜ奇跡的な再建に成功したのか?この改革と指導者の理想が描かれた『日暮硯』はすでに江戸時代から多くの共感を得て、「政治のバイブル」として広く読み継がれてきた。本書では、物語として読まれてきたこの改革の史実性を検証する。イザヤ・ベンダサンの『日本人とユダヤ人』で政治天才といわれ、上杉鷹山と並び称せられる松代藩家老恩田杢にみるリーダーの条件を、現代的視点で読み解く意欲作。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstarstar 5

読みたい

0

未読

3

読書中

0

既読

1

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください