男の論語
童門冬二
1999年6月30日
PHP研究所
1,676円(税込)
人文・思想・社会
いま、カネ万能主義に疲れた働き手は、トップからヒラにいたるまで、「心の時代」を求めている。この本は、そのひとつの手がかりを『論語』に求めた。二千五百年前の孔子とその門弟の発言を、なぜわたしたちは、いまおかれている危機の管理や克服のために口にし、活用するのか。『論語』のみずみずしい、時代をこえた実用性に的をしぼって読みなおしてみた。
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