地名で読む江戸の町

PHP新書

大石学

2001年3月31日

PHP研究所

792円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

丸の内、お台場、後楽園、さらに寅さんの柴又、遊郭の吉原…。地名の由来を探れば、過去の社会制度や事件、人々の生活が身近に見えてくる。本書は、地名をもとに、江戸の歴史と町へ接近。第1部では、幕府の都市づくり政策を概観する。寺社、町人地、鷹場はいかに造られたか。さらに「大江戸」「江戸っ子」の呼称成立の背景や、消えた地名などにも言及。第2部は、江戸とその周辺を機能・地域別に分類し五〇の地名の具体的歴史を探訪する。市町村合併で地名改変が盛んな昨今、文化遺産としての地名を再認識する。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstar 2

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

6

未指定

13

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください