阪大医学生が書いたやさしい「がん」の教科書

みんなに伝えたい正しい知識、大切なこと

駒沢伸泰 / 松沢佑次

2002年7月31日

PHP研究所

1,430円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

本書は著者の駒沢君が医学部に入学して、まだ医学の専門教育を受ける前の一年生のときに行われる早期臨床体験実習(ベッドサイドで患者さんと会話を行い、患者さんの立場から医療を見つめ将来に生かすことを目的とした実習)で得た経験から、「がん」の知識を多くの人々に知ってほしいという願いのもとに企画し、それを専門家がサポートして作り上げた本である。この本は、がんという病気について専門医や看護師などの医療者側からの視点だけではなく、また、患者さん側からの視点だけでもなく、がんで家族を亡くし、その悔しさをエネルギーにこれから医師に育っていく若い医学生の発想から、がんのあらゆる側面にアプローチした内容になっている。

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