真田昌幸
家康と秀忠を翻弄した稀代の名将
PHP文庫
二階堂玲太
2008年11月30日
PHP研究所
775円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
武田信玄をして「わが両眼の如し」と言わしめ、次代の勝頼の側近に仕えた真田昌幸。主家滅亡後は、旧武田領を狙う上杉・北条・徳川三つ巴の強国を手玉に取り、念願の独立大名へと飛躍を遂げていく。家康の天下取りとなる関ヶ原合戦では、戦場に向かう途上の秀忠軍3万8千を信州上田の地に翻弄し、その武名を世に轟かせた。「神算鬼謀」をもって大国に挑んだ稀代の名将を描く。
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