八幡太郎義家
「武士の時代」を切り拓いた名将
PHP文庫
小川由秋
2009年8月31日
PHP研究所
921円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
弓を射れば神業に近いと人々を驚嘆させ、奥州に起こった二度の兵乱ー父・源頼義に従って戦った前九年の役、自らが陸奥守として戦いの指揮をとった後三年の役ーで名を馳せた八幡太郎義家。その活躍は「武家の棟梁」としての源氏の名を東国武士の間で高め、鎌倉幕府以降の「武士の時代」へ向かう流れを生み出した。「天下武勇第一の士」と讃えられた武神・源義家の生涯を描く力作長編。
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