日露戦争物語(10(平壌陥落篇))

PHP文庫

江川達也

2010年9月30日

PHP研究所

733円(税込)

漫画(コミック)

明治27年9月15日、平壌北の城門その他数か所に清国軍の白旗がひるがえった。しかし、清国軍は白旗を掲げながら開城も降伏もせず捕虜にもならずに、闇夜に紛れてルール無視で逃走を始めた。平壌で日本軍を打ち破り、その後平壌を捨てた、という筋書きを李鴻章に伝えようとしていたのだった。その目論見を見抜いていた立見尚文らは、清国軍を待ち構えていたー。

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