
皇族の「公(おおやけ)」と「私(わたくし)」
思い出の人、思い出の時
寛仁親王 / 工藤美代子
2009年3月25日
PHP研究所
1,650円(税込)
人文・思想・社会
国民の皆様にはまず「皇族といえどもプライヴァシーはある」という厳然たる事実を理解していただきたい!──「皇族のスポークスマン役」を自任し、皇族の総意を代弁してこられた「ヒゲの殿下」寛仁親王殿下が、興味本位で行なわれる皇室報道に対して率直に苦言を呈された。曰く、「マスメディアは何か、誤解か勘違いをしていないか」。▼本書は、聞き手・工藤美代子氏の問いに、殿下が「正直」にお答えになった全11章。ご自身の半生を赤裸々に語られ、天皇陛下のご公務軽減問題、皇太子ご一家のご近況、秋篠宮悠仁親王殿下の養育問題、そして皇位継承はどうあるべきかまでを、ユーモアを交えつつ、余すところなく語られた。▼談笑のなかにも、「2669年125代続いてきた素晴らしい日本の伝統」=皇室と国民の紐帯を正しく理解し、これからも護り育てていってほしいという、寛仁親王殿下の熱いメッセージが伝わってくる一冊。
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