日中戦争の「不都合な真実」

戦争を望んだ中国 望まなかった日本

PHP文庫

北村稔 / 林思雲

2014年9月1日

PHP研究所

660円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

日中戦争は“日本の侵略戦争”とされてきた。しかし、史料を丹念にひもとくと、知られざる実相が見えてきた。日本が中国との和平工作を何度も試みてきたこと、中国では日本との主戦論が圧倒的だったこと、そして両国の背後でドイツが暗躍していたこと…。次々と明らかにされる「真実」に、読者は歴史認識の再構築を迫られるに違いない。近現代史を塗りかえる画期的論考。

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