「江戸大名」失敗の研究

政治力の差が明暗を分けた

PHP文庫

瀧澤中

2017年9月1日

PHP研究所

858円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

泰平の世が260年以上続いた江戸時代でも、その裏では幕府や大名の熾烈な権力闘争が繰り広げられていた。本書は、気鋭の政治学者が「福島正則と蒋介石」「田沼意次と田中角栄」「赤穂事件と二・二六事件」「上杉鷹山と濱口雄幸」など、江戸時代と近現代史の類例を比較する独自の視点で“失敗の教訓”を導き出す。彼らが大局を見失い、誤った道へ突き進んだ理由とは何だったのか。

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